サヴォーナ(イタリア)
バスで護送されてきたため、残念ながらサヴォーナの町を散策することは許されず、いきなり乗船手続きに。
ごった返すターミナル。
2つのクルーズの乗船の手続きが行われている。
私たちが乗る予定のパシフィカ号は客室1504室保有。多くの人がペアかファミリーでの参加だから3000以上の人々が乗り込むことになる。
セキュリティチェックもかなり厳しい。
EU国籍以外の人は乗船期間中、パスポートを預けることになる。
やっと乗船~。
ファミリー向けの3ベッド+のお部屋。
バルコニー付き。
前回は窓もない船底部屋だったけど…パパ、張り込んだわねっ💛
見上げるとカモメたち。
…というわけで、荷物をほどいたら、早々に部屋を出た。
朝6時に家を出て、船に乗り込んだのは午後2時すぎ。
それまで移動と待機で、まともな食事を摂っていなかったのでまずは腹ごしらえ。
慌てて撮ったからお皿の天地が逆~ (>_<)
パシフィカ号には5つのレストランがあるらしい。そのほかにビュッフェスタイルの食堂があって、レストランがクローズする中途半端な時間でも食事が可能。
夕方、船が動き出した。
しばらくカモメがついてくる💛
ひとしきりカモメを激写したあとは、…んじゃ、お茶しに行きましょう~と、カフェに移動。
これはカフェ・ラッテ。
コスタはイタリアの会社だから、コーヒーもイタリア式。
ただ「コーヒー」というと、エスプレッソが出てきてしまう。フツーのコーヒーを飲みたいときは、「カフェ・アメリカーノ」。カフェオレは「カフェ・ラッテ」。エスプレッソをミルクで割ったものは「ラッテ・マキヤート」。
これはピンク・パンサーというノンアルコールカクテル。
ストロベリー味のミルクシェイクにオトナっぽく「なにか」を足したって感じの味。
初めてのクルーズで娘たちが発見し、ハマりにハマり、以来、コスタに乗るひとつの楽しみに。
お支払いはすべて乗船カードにチャージされ下船時に。船の中ではお財布が要らない仕組み。便利だけれど気軽に購入する癖がつくとコワいね~。
これはダンスホール。
これはロボットのミスター…なんだっけ。失念。
会話はちぐはぐだが視線が合うのがコワい(笑)
ここはカジノ。未成年者お断り。
フツーに通路の横に広がっているけれども、ひとたび未成年が立ち止まり、興味深げに見渡すと、どこからともなくスタッフがやってきて追い散らされる。どこから観察しているのだろう…と未成年ティーンたちの話題に。
夕食の時間になったのでレストランへ。
レストランでの晩餐だけは、時間と席が決まっている。
私たちの指定レストランはここ。
早いグループで、19時スタート。
遅いグループは21時半から。遅すぎる~と思うが、イタリアやスペインではこれが標準。
家族連れやドイツ語圏の人たちは早いグループに組み込んでくれている。
毎晩、ドレスコードが指定されているが、今宵はLeger。平服。
メニューは、コース料理とアラカルト。
ドイツ語版も用意されている。
左の欄にはご当地の伝統料理についての解説付き!
今宵、私が選んだお料理~🎶
ANTIPASTO(前菜)
タコのサラダ。タジャスカオリーブとジャガイモ和え。
PRIMO PIATTO(第二前菜)
手打ちパスタ「トロフィエ」のペスト和え。
SECONDO PIATTO(メイン)
スズキの蒸し物。
SELEZIONE DI FORMAGGI (チーズ)
DOLCE(デザート)
チーズを選んだら普通、デザートは取らないが、なにせ空腹だったもので💦
合間にサラダも入っているけれど、撮るの忘れた💦
大変美味しゅうございました。
食後は外にお散歩に。
音は無し。
蝉も鳴かない。
暗闇だけが広がっている。
キッズエリアも今は静まり返っている。
屋内プールも泳ぐのは数人のみ。
これは11階から吹き抜けを見下ろした光景。
ガラス張りのエレベーターも3基あり。
パシフィカ号は17階構造で、3階から11階までは水上階。
見下ろしているのは5階のバーフロア。
というわけで、1日目は暮れていったのでした。
…. その3につづく
~クルーズでヨーロッパ巡り~
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