(この記事は2015年9月2日にべるりんねっと789のコラムに掲載されたものです)
衝撃的な画像が届いた。
ひゃっ、ひゃっ、…巨大な虫が箱の絵柄に…
大糞虫?
いや、オオグソクムシ。「ク」が間に入っている。オオグソクムシ…
「いかなごのくぎに」級に、どこで区切って読むかわからない。
しかし、とにかく虫だよ虫。
虫を練り込んで心を込めて香ばしくソフトに焼き上げたぁあああ???
こわいよ~。と、返事を書いたら、
ぬいぐるみもあるんだよって…。
のっは~っ。
(あまりの衝撃に、その後の記憶がない)
数時間後。
「虫」と言ってもその辺を這いずりまわっているのではなく深海に居る生物で、普通に漁をしていて一日に500匹ほども捕れるから、おせんべいにしてみたんだって。美味しいらしい。
ということで、URLまで送られてきた。こちら。
きゃああああああ。私には無理。水槽の一匹、お腹出して寝てるしぃ~(号泣)
しかし(急に正気に返る)。深海の珍味ということは、もしかしてお肌に良いのでは??
落ち着いて考えたら、エビだってシャコだってお腹はあんな感じだ。美容に良いなら食べてみたいかも。ゲンキン。
追伸:
①後日、続報が届いた。オオグソクムシせんべい、買おうと思ったら売り切れだったとか。人気なのね~。
②深海の珍味とはいえ、美容の効果はないらしい。「ライト感覚のゲテモノ食い」とは友人の弁。
③これを機会に「オオグソクムシ」と検索してみたら、けっこう話題になっている。こちらのブログを拝見してビックリ。オオグソクムシってこんなに大きいの~(涙)
朝日新聞には、「オオグソクムシ」という名は、武士が身に着けた具足(ぐそく)にちなんで名付けられたとされると、予備知識も。なるほど~。