キネマ旬報に寄稿

久しぶりにキネマ旬報に寄稿した。
kinejun0315

キネマ旬報は通称「キネ旬」。映画雑誌の老舗。映画界の広辞苑的存在というか、映画版「現代用語の基礎知識」というか。
人気作・話題作が巻頭ページを飾るのはもちろんのことだが、映画史としての視野もしっかり持った媒体。
今回は2014年各国のヒットランキング&映画界事情の特集が組まれ、ドイツを担当させて頂いた。
日頃抱えていた箪笥の肥し的情報をフルに活用でき、執筆中も至福のひととき、満足のいくページに仕上がった(ま、ページ数に限りがあるので、ホントはもっと書かせてほしかったけれど~笑)。
3月下旬号(キネ旬は毎月2号発行の月刊誌と週刊誌の間の…隔週刊誌??)に掲載されている。数か国が国ごとにランキングを挙げ、昨年の映画事情を解析しているのでお国柄が窺えてけっこうおもしろい。
ちなみに昨年日本で空前の大ヒットとなった「アナ雪」、なぜドイツではまったく話題にならなかったか? 答えはひとつ! ドイツにおける「アナ雪」公開は昨年ではなく一昨年だったのだ~。
それはともかく、私自身書いていて発見の多かったドイツの映画事情。よろしければ是非ご一読を。